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『防犯カメラのリニューアルが安価で行える理由低予算で低画質低容量から高画質大容量(最新圧縮方式)へ』 

対象:ビルオーナー・企業・マンション管理組合様向け

≪防犯カメラリニューアルが安価で行える理由≫

防犯カメラを設置されている方で、カメラやレコーダーが部分的に故障した。映像が乱れるなどの不具合でお困りの方は少なくないと思います。そろそろ交換時期かなと思いながらもどこに頼んだら良いのかわからない、また、初めに設置した時のように高額な費用が掛かってしまうのではないかと心配される方も多くいらっしゃると思います。

しかし、防犯カメラのリニューアルは、案外低予算で行えます。

低予算でリニューアル出来る理由は、元々設置されている防犯カメラのケーブル(配線)を再利用して、リニューアル出来るからです。これにより初期導入時とは違い、施工のコストを大きく抑えることが可能です。ザックリとしたお話になりますが、古い機器を最新の機器に変えるリニューアル工事でも、新規で設置した価格のおおよそ半分、またはそれ以下でリニューアルできると考えて頂いて良いと思います。

 ≪防犯カメラの需要増加≫

防犯カメラは誕生からこれまで数々の進化を遂げながら徐々に普及し、街中で稀に目にする様になって約25年、度々見かけるようになって約15年、どこでも目にするようになって約5年(2020年現在)その有益性と利便性、抑止力などの効果で、大きく需要を伸ばし設置される様になりました。また、設置される施設も時代と共に変化しながら増え続け、今ではありとあらゆる施設で設置される時代となりました。その背景には、カメラや周辺機器の低価格化や、機器の進化により施工の複雑さが軽減された為、取扱う業者が増えたことも影響をしています。それでは、設置が出来る業者ならばどこに頼んでも良いのかと言うとそこは少し違ってきますので、そこは後日記述します。

防犯カメラの活躍は、連日ニュースなどでも報道されている様に、警察や消防の捜査に多く利用され、様々な犯罪の解決に役立つなど、多くの人々にその貢献度が伝わっています。この辺りも、多くの施設などで需要が高まっている要因とも言えます。

 ≪防犯カメラの歴史≫

そんな、防犯カメラですが、その歴史は意外と古く、開発されたのは今から45年前(2020年現在)で、最初に普及したのは、銀行、特にATMコーナーで、当時はまだフィルムに静止画を残す方式だったそうです。その後、フィルム方式ではあるものの、動画の録画が可能になり商業施設や官公庁・パチンコ店などに設置されて行きました。現在では更に進化を遂げて、価格も開発当時の11015まで下がり、庶民の手に届きやすい状況にまでなり、アパートやマンションは勿論の事、徐々に一般家庭や駐車場などにも普及し始めています。

 ≪防犯カメラの進化≫

これまで長い年月をかけて、徐々に設置を進められてきた防犯カメラですが、これまでに設置されてきたカメラやレコーダーの多くは、機能や性能も発展途上(言い方を変えるとかなり途中)で設置された物多く、現在のカメラと比較すると、画質や記録などの性能が低い製品が多く、肝心な部分で性能を欠いてしまうケースを多く見て来ました対象となる人物やモノが映っているのに、画質が悪く判断が付かない、記録媒体の容量や、圧縮方式の関係で、事象発生時間のほんの少し前で、記録が切れていた。など、折角費用を掛けてきたのに性能の不足でその能力を発揮できないと言う案件を多く見て来ました。

 

現在も、日進月歩で進化し続ける防犯カメラ機器ですが、特に今から5年前(20204月現在)以前に設置された機器については、現在に比べ、上記の様な、まだ低い性能の製品が多く出回っていました。

当時は、解像度が約30万~100万画素までのHD(昔のブラウン管テレビのイメージ)でしたが、現在は約200万画素以上のFHD(現在の地上波デジタルテレビイメージ)が標準となりました。また、記録についても、標準装備のハードディスク容量が大きくなり2TB2000GB以上が標準搭載されることが多くなり、記録の為に転送する圧縮方式もH.264方式からH.265H.265+方式が標準となりつつあります。

 H.265方式とは、従来の圧縮方式に比べ、ハードディスクに映像を保存する際、より効率的に圧縮を掛けて保存する方法で。

例えるなら、スポンジを容器に収納する際、より小さく丁寧に潰して納めます。そのため同じ容器に収納をするとしても、出来るだけ早く、丁寧に、小さく纏めて収納する事で、より多くのスポンジが収納できる様になった。と言った形で考えて頂くとわかりやすいかと思います。

この二つの大きな変化により、高画質映像をより長く記録する事が出来るようになりました。

解像度の変化が標準化されたのが約5年前、そして圧縮方式が導入され始めたのが4年前になります。これ以前に設置された機器については、今に機器に比べて性能が低い可能性があります。機器の性能も含めて状態の確認をするのも良いと思いますし、そろそろ、機器の部分的に異常が出始めるころではないでしょうか。

 ≪機器故障の原因≫

 防犯カメラの機器は、それぞれが原則的に24時間365日稼働し続けています。

その中で、屋外のカメラについて考えると24時間365日稼働しながら、日々の風雨にもさらされていることになります。この様な状況から、屋外に設置されているカメラは過酷な環境で動き続ける事になります。

では、屋内のカメラはどうでしょうか?屋内のカメラは屋外の物に比べて風雨にさらされる可能性は低く、環境温度もある程度一定しています。この様なことから故障が少ないと思われがちなのですが、実は屋内のカメラも、屋外のカメラとは違う過酷な環境で稼働しています。それは、屋内のカメラは、そのほとんどが天井に設置されていることにあります。中々、天井裏を見ることが無いと思うのでイメージし辛いかもしれませんが、天井裏には換気のための設備が通っており、電気の配線や水道設備の配管など、あらゆるものが通っています。また、密閉された空間の中に少しでも気流が発生すると思った以上の風となり天井裏を動いているのです。カメラを天井に設置する場合は、配線用に天井に穴をあける事が通常ですので、この穴から、天井裏をめぐる埃などがカメラを傷め続けているのです。したがって、屋内設置のカメラもまた、屋外カメラと同様に過酷な環境で働き続けていると言えます。

最後にレコーダーになりますが、レコーダーの基本的な作りは、パソコンとほぼ変わりません。パソコンの電源を落とさず、365日稼働させていればどうなるかと言う考え方で間違えありません。

この様に、それぞれの機器が、過酷な環境の中で稼働しているので、防犯カメラは一般的な家電などと同じように、ある程度の日数が経過すると徐々に故障が発生するモノです。但し、最新の機器に至っては、レコーダーを少しの間、自動的にOFFにする機能がついており、そちらを使用する事で機器への負担を軽減する。カメラについても、内部の基盤の性能が向上しており、故障のリスクが軽減されています。それに伴い、メーカーの保証期間も長期化し、弊社の取扱メーカーには最長5年間のメーカー保証を付帯している会社もあります。ある程度の期間が経過すれば、部分的な部品や機器の交換などは必要になりますが、だんだんと設置から故障するまでの期間が延びていることも事実です。

 弊社では、防犯カメラのリニューアルのご提案の際、お客様のお声をしっかりと伺い、ご希望に合ったご提案を、可能な限り最新装備をした防犯カメラ機器でご提案致します。

防犯カメラは、一般の電気工事とは別の知識や技術が必要になります。弊社ではご提案の際、防犯設備士や防犯アドバイザー・防犯優良マンション等認定士などが、現在の設置状況が相応しい状況であるかの判断も行い、カメラ位置や向きについても再提案をいたします。設置時とは違いどうしても植樹が邪魔をする、近隣の環境が変わり、捉えたい箇所が変わる事はよくあるお話です。そんな時でも、ご安心ください。弊社では、防犯に専念し続けた、プロフェッショナルがご提案業務を行います。手を抜くことなく丁寧にご案内いたします。

 防犯カメラのリニューアルをご検討の方は、是非、経験豊富なリンク・アップにお任せ下さい。

Works防犯工事の施工実績は125,000件以上。

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