先日、東京都町田市の一般戸建住宅　玄関錠交換工事を行って参りました。

元々玄関に設置されていた錠前は、最近ではよく見かけるMIWAロックのプッシュプル錠と呼ばれるものでした。このレバーハンドルは、縦に長く設置されていて、扉を開けるときは引くだけまたは、押すだけで開く設計となっているため、使い勝手が良いと言われています。

＝プッシュプルハンドル（装飾）とツー（ダブル）ロックシリンダー＝

しかし、玄関に設置されている鍵穴（シリンダー）は、防犯性能の優れている物ではありますが、使用法については従来型と何ら変わらず、鍵を差し込んで回すことで開錠するタイプです。最近の住宅扉の多くは、防犯性能を上げるため、鍵穴が２つ設けられていることが多く、こちらのお宅でもこの動作を二カ所分行ってから扉を開けることになります。お客様のご要望としては、これらの動作を全くなくすか、ワンタッチで開錠までをさせたいというご要望でした。

ご要望のどちらでも施工することは可能ですが、動作をなくす＝近づけば開くという形をとる場合は、大々的な電気錠のシステムを導入しなければなりません。それですと、少し一般住宅に施工するには予算的にも難しいところがあります。そこで、今回はタグ（リーダーにかざすだけ）一つで２つの鍵を同時に解錠することができる、同じくMIWAロックのピアックⅡと言う製品をご提案しました。

ピアックⅡは、大きな工事も必要とせず比較的、簡易的な工事で取り付けることができる、電子錠（電池錠）です。

https://www.miwa-lock.co.jp/tec/products/smartlock/sl_piack2.html

これにより、お客様はウェイクアップボタンを押して、リーダーにタグをかざすだけで、上下二カ所の鍵を開けることが出来ます。

※施工後の様子＝見た目もすっきりで格好が良いですよね！

 

また、扉が閉まると自動で鍵がかかるオートロック用のセンサー（オプション）を取付けることにより、鍵の閉め忘れをなくすこともできるので防犯性能も向上します。

万が一、タグを持たずに外に出てしまっても、暗証番号での解錠も出来るので安心です。

玄関を、便利にスタイリッシュに、更にセキュリティも強化！

 

戸建錠前交換／電子錠／電池錠のご提案設置承ります。お気軽にお問い合わせください。

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